2018/05/05 08:50



4日は八戸の親戚と田老の「道の駅」で11時に待ち合わせの約束、そのために夕方の散歩を朝に変更する。散歩先は国民休暇村の探鳥コース!

8時に出発し12分で駐車場に着く。100㍉マクロを装着して標識①からスタートする。

早速、スズラン亜科のマイヅルソウに会う。葉の形が鶴が舞っているように見えるので「舞鶴草」といわれる。この小道には沢山あるはずだ!

 次はユリ科のチゴユリ。小さく可愛い花を稚児にたとえた名前、下向きに咲くのが特徴! マイヅルソウ同様この小道ではたくさん出会うはずだ!

スミレ科のタチツボスミレ見つける。スミレの中では普通種の中の普通種とか、多年草だ。

 サトイモ科のマムシグサと会う、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつける、有毒だ。

センリョウ科ヒトリシズカが当たりをつけた場所に咲いていた。多年草で白いブラシ状の花が柄の上につく。花のように見えるのは雄しべで花弁はない。葉は楕円形で4枚の葉が輪生する。葉は光沢があり、縁に尖った鋸歯ある。単独はまれで普通群生するという。

 キク科のヤブレガは多年草、新芽が伸びていた、7月ごろ花が花序に咲くだろう。

ユリ科のエンレイソウをやっと見つける。残念なから花は終わりかけていた。この地は東向きの斜面で他の林道より早いのだろう。

 ユリ科のカタクリは、早春の花と言われるだけあって、花は終り実に変わっていた、残念!

展望台入口にある野鳥の看板、ウミネコとミサゴは私の作品、出会いは久しぶり!

岩場を見わたすとウミウが並ぶ、只今繁殖中だ!

散歩は最短のコースで丁度1時間かかった、朝の散歩には高低がきつく大変だった!

11時、被災した田老観光ホテルの駐車場で4人と落ち合い、1430分までご一緒する。

お別れしたあとファルで買い物する。細君の希望で客船「にっぽん丸」(総トン数:22,472トン)に立ち寄る。久しぶりに藤原埠頭訪問し懐かしかった!

16時に帰宅するとタイミング良く知人が追っかけて訪れる。クマ猟の名人から山菜が届く。

種類は「ギョウジャニンニク」「シドケ=モミジガサ」「アイコ=ミヤマイラクサ」「ボンナ=ヨブスマソウ」4種類。

そのうち料理したのは2種類、アイコは「山菜の女王」トゲがある姿からはとても想像できないほどクセがなく、万人向きの美味しい山菜とある、おひたしにする。ボンナは「山菜の王様」と呼ばれシドケと並び美味しいとある、味噌汁で食す。どちらも癖がなく、最高だった! 山菜の御三家が出そろった!