2018/05/18 18:57

    16日、林道を走行する。モンシロチョウ (モンシロチョウ科が近づいてコンロンソウの葉に止まった。モンシロチョウは前翅表頂部と中央外寄りに黒い紋を持っているのが普通、この蝶は真っ白、まさかシロチョウでもないだろう? 春に見られるオスで翅の紋は消失状態と一人で判断して、納得する!

   

  サシトリの葉で何か動いている、良く見るとクモだ! カニグモ科のコハナグモだ! 普段は気づかない珍品? メスは46㍉、オスは34㍉と小さい。 頭胸部と足が緑色で第1、第2足が長く、腹部の紋様がまことにユニークだ! これは足を拡げて獲物を待っているポーズ、さすがだ! 


  葉の下に隠れているカタツムリ (マイマイ) を見つける。カタツムリは陸上の巻貝で雌雄同体という。 体は殻に隠れているが腹足は出していて欲しかった、右巻きだ! 右巻きにはアオモリマイマイ、ミスジマイマイがいる。

ミスジマイマイでも一本筋模様もいるという、それに決めよう!

イタドリの葉にぶら下がっているヤンマがいた。ヤンマにはあまりにも小型だ。体長は50㍉、春の池で出現、小さく可愛い、サナエトンボだ! まったく久しぶり、ヤッター!

 もしかして、ふ化直後? サナエの中で小さいのにコサナエがいるが胸部の背中の紋様だけでの判断はどうだろう、果たして何?



 変わった虫を見つける、普段はレンズを向けないだろう、この地の環境に魅了された? シリアゲムシ科のキシタシリアゲムシ? 体長1314㍉、九州、本州と広く分布している。翅に細い帯が入っているタイプ。名前の尻を上げている状況は見えない、残念!  小昆虫の体液を吸うとある、虫にとっては悪魔的な存在だ!


翅が透明の虫がいた! 翅が透明の虫がいた セマダラハバチ、北海道から九州に分布する。ハバチ科のハチです。成虫の出現時期は5月~10月、低地から山地の林緑で見れる。体色は黄緑で復元の間と胸部背に黒い紋があります。



サシトリの葉に点々と赤と黒の虫が踊る、ナミテントウムシだ! 430日に出会っている!

体長38㍉、橙地に黒い紋様は色々種類があるという、食虫はアブラムシとある。

卵、幼虫、さなぎ、成虫に進むまで一か月かかり、成虫後10日で交尾可能という。するとイタドリの葉で饗宴飛翔しているのは10日経った成虫たち、撮影意欲が湧いてきた!


   近くの葉にいたのはカメムシ科のナガメで数は少ない、橙地に黒の紋は前回にも逢っている。体長6.59.5㍉。

 アブラナ科の植物が食草で野菜の天敵とか、イタドリはタデ科であるから交尾のベットに利用している?


  なんとこちらを睨んでいるのは、銭型楕円の斑紋がある、マムシだ! 

ニホンマムシ(クサリヘビ科)は全長4565㌢とある。 ハブより毒性は強く体背面は褐色から赤褐色、左右に20前後の楕円形の暗色班があるという。 近づく間合いは50㌢が限度?

尾を震わせて、これ以上近づくなと警戒している! チリチリと本来は聞えるはずが聞こえない、まいった! 耳が遠くなった、どうする!