2018/05/26 19:26

 24日、イタドリの葉に飛んできて止まったのは小型の蛾、シャクガ科のフタシロスジナミシャク。全国の低山から山地に普通に分布する。 大きさは2426㍉。 幼虫の食草は普通の雑草、アカネ科のヤエムグラとか。 出現はまさに今の58月とあるが、この地でなければレンズ向けないだろう!


こちらはあまり見かけない小形の虫、カワゲラ科のクロカワゲラ? 体長79㍉、幅1㍉。早春の雪上に現れるカワゲラで、翅の長さが無、短、長型があるという、小さく地味なので1枚だけ撮影する、失敗!


翅を閉じないでこの姿勢しているのは、ヤマトアブ。かじられると口吻が太いから痛いという、気をつけよう!


イタドリに止まっていたのは渓流付近で見られるカワゲラ科オオヤマカワゲラ? 頭部、胸部、脚は黒褐色、翅は茶褐色で外側に淡黄色の帯があるという。

幼虫から成虫になる不完全変態、羽化は浅瀬の小石の上、成虫になると川辺の草の葉などに潜んでいて、交尾が終わり産卵が終わるとすぐ死んでしまうとある。

いまだにカワゲラは水中昆虫のイメージが強い、陸上に居ることに違和感を感じる!


タンポポの花に居たのは、キリギリス科、ヤブキリの1齢幼虫 とか。背中の線は一本、二本もいるという。


 花粉まみれのハチはハナアブ科のニトベナガハナアブ、体長15㍉で腹部に3本の黄色の横縞がある。こちらの攻撃性はいかほどだろう、注意!


今回も見つけた、ゾウムシ科のカツオゾウムシ。大きさは812㍉、やはりイタドリが大好きなようだ! 赤褐色の粉は簡単にとれ実体は黒色とあるが触ると逃げられそうで確かめられず、残念! 


こちらはカニグモ科のミドリカニグモ、仲間に若葉カニグモあるという。名前がついた横歩きは確かめられなかった、残念!


シマハナアブのメスで体長1314㍉、時期は411㍉、腹部に縞模様を持ち普通に見られるアブ。

アブの攻撃性は警戒必要、こちらはどうだろう!

今回も会えた! 縁の葉の上にセマダラハバチが止まっていた。黄緑色と黒色のツートーンカラーが美しいハチだ。ハバチの仲間は針が無い、性格がおとなしいハチばかりだ。


菜の花を飛び回っているのはミツバチ。ニホンは1013㍉、セイヨウは1214㍉の大きさ、どちらだろう?


カニグモやハナグモを接写していたので、大型に出会うと驚く、タランチュラアシダカグモ科のコアシダカグモ。オス1620㍉。メス2025㍉。樹内に生息し夜に昆虫を捕食するとある。


今回もサナエトンボ科のダビドサナエに会えた。サナエ早苗)は、6月の季語で苗代を田に植え替えるころを意味する。飛翔力は弱くないが、止まっていることの多い種が多いとある。おかけで撮影は楽だった、ありがとう!

1枚目はいつもの場所、1頭しか居ないので気の毒に感じていたら、50㍍ほど離れた場所のイタドリの上に別のがいた、(2枚目の写真) ヤッター!