2018/06/16 08:33

5日、オサムシ科のマイマイカブリが玄関前を歩いていた。出会いは3回目になる。名前はカタツムリをかぶる虫からついたという。当然、大好物はカタツムリである、他にナメクジ、ミミズ。

 成虫は細長いヒョウタン型、日本固有種、頭部と前胸部は前方に細長く伸び、大アゴが発達する。体長28.543㍉、分布は本州、出現期610月。頭部と前胸部は黄金色の光沢があった、上翅は黒色。

 他のオサムシ類と同様に後翅がなく飛ぶことは出来ない。こちらは「キタマイマイカブリ」捕まえようとすると臭い液をお尻から飛ばす、手につくのは問題ないが目に入ると危険とある。最初は知らずに手づかみするが問題なかった、最近は手袋し注意して捕獲している。

 昆虫マニアには人気あるらしい、写真を撮りすぐ解放した。


63日、車のフロントガラスに止まっていた。カミキリムシ科のゴマフカミキリのよう。カミキリの仲間では地味に感じる。体長は1015㍉、分布は 全国的、寄生植物は各種広葉樹、ツガ、カラマツ、ヒノキ。別名「おやじ」